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ロシア文学にはまる [本・文学]

本は何かしら読んでいるのですが、なかなか感想文をupできません。
というのも、感想文書くのって実は苦手なので、書こうと思うと
結構気合が必要だったりするものですから(汗)

今年読んだ本はというと。
☆海賊とよばれた男(上)(下)
☆海の見える理髪店
☆彼女に関する十二章
★カラマーゾフの兄弟(下)
★変身
★異邦人

この中で★がついたものは、外国文学です。
誰もがタイトルぐらいは目にしたことがあるような、いわゆる
名作と呼ばれている作品たち。

これまで、あまり昔の外国文学に触れてこなかったのですが、数年前に
ゲーテの「ファウスト」、トルストイの「アンナ・カレーニナ」を
読んだところ、意外と読めるかもと少し自信がつきました。

その後、ドストエフスキーの「罪と罰」を読み、最初は主人公に対して
「何こいつ!」と全く同情の気持ちが起こらなかったものの、読み進めて
いくうちにどんどん引き込まれ、「カラマーゾフの兄弟」へと続いたのです。

「カラマーゾフの兄弟」は、新潮文庫だと上・中・下の3巻。
いきなり上巻から大きな壁が立ちはだかって、読むのに苦戦しました(汗)
というのも、外国文学を読むうえでネックになるのが、宗教に関する部分
なのですが、まさに上巻はほとんど宗教のお話なんです。

その辺のことに精通している方であれば、宗教の話が本筋にも関係する
ってことが分かるのかもしれませんが。
私には何やらさっぱりわからず、早く本筋にいきたい!とじれったい
気持ちで苦痛を感じながら、なんとか読み進めました。
意味、よくわかってませんが(汗)

けれど、その部分以外はどんどん読み進めることができました。
変な話ですが、父親が殺害される場面ぐらいからは、読むスピードが
俄然アップしました。

ざっくりあらすじをご紹介しますと。
物語は強欲で好色な父フョードル・カラマーゾフと3人の息子たちを軸に、
様々な登場人物達が絡んで展開されます。

長男のドミートリイは、放蕩無頼で直情型。
堕落した生活を送っていて、しょうもない人なのですが、放っておけない
と思わせるところがあり、女性にモテます。
二男のイワンは、冷静でインテリ。
ドミ ートリイとは母親が違う、腹違いの兄弟。
合理主義で無神論者ですが、繊細で弱い面もあり、実は一番人間くさい
人かもしれません。
三男のアレクセイは、純粋で優しい青年。
母親はイワンと同じ。
敬虔な修道僧ですが、敬愛するゾシマ長老の死やイワンの影響により、
心が揺らぎます。

カテリーナという婚約者がいながらも、グルーシェニカにぞっこんになる
ドミートリイは、同じくグルーシェニカに夢中になる父親と激しく対立。
一方、イワンはカテリーナに惹かれています。
そんな家族の様子に胸を痛めるアレクセイ。
やがて、父親が何者かに殺され、ドミートリイに疑いがかかります。

物語の本筋はこんなところですが、宗教、貧困、愛憎、家族など様々な
テ ーマが絡んできます。

登場人物もたくさん出てきます。
宗教の事以外に、登場人物の名前が覚えられないっていうのもネック。
だって、同じ人物の名前にしても、ドミートリィって書かれているかと
思えば、ミーチカだのミーチャだのと書かれていたり。
アレクセイがアリョーシャっていうのは何となく想像つきますが、
グルーシェニカがアグラフェーナ・アレクサンドロヴナと同一人物
だなんて、絶対想像つかないですよね?
しかも、長すぎる!

けれど、ここは文明の利器を活用することで、解決しました。
ネットを検索すると、登場人物の相関図などが掲載されている
ページが結構あるので、あらすじは読まないようにして、
登場人物をチェック。
そうやっている うちに、だんだん覚えられるようになりました。
便利な世の中ですねえ。

この作品は続編の案もあったようですが、作者が亡くなったことにより
未完のまま終わったとか。
確かに3兄弟がどうなるのか、終わり方がしっくりこない気がします。

また、文学の最高傑作などとも言われているそうです。
そういわれると、そうなのか~。
ぐらいにしか思わない私は、まだまだですね。
図書館で借りると返却期限があるので、弾丸で読み進めたため、
もう一度ゆっくり読み返せば、より深く理解できる気がします。

けれど、読んだ後の達成感みたいなものはやみつきになりそう。
すっかり外国文学にはまりました。
この後、カミュ「異邦人」、カフカ「変身」と短編を読み、 どちらも
有名な作品ではあるのですが、なんとなく物足りなさを感じてしまい。

どうやら、私はロシア文学の重~い感じが好きみたいです。
というわけで。
今読んでるのは、トルストイの「戦争と平和」。
岩波文庫だと全6巻もあり、結構なボリュームです。

また途中で読み進めるのがしんどくなるのかも。。。
けれど、そこを超えて読破した時の達成感を想像すると、
今からワクワクしてくるのです。





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今年も古本のお祭りへ [本・文学]

今年も東京名物神田古本まつりへ行ってきた!

靖国通り沿いに続く「本の回廊」を見ただけで、ワクワクする~!
古本好きにとって、年に一度の大イベント。

私はいつも駿河台から明大通りを下って駿河台下に出て、靖国通りを
神保町方面に行く順路でまわる。
本の回廊を一通り見たら、今度は道を一本入り、すずらん通り・さくら通りで
開催されている神保町ブックフェスティバルを見て歩く。
※神保町ブックフェスティバルは10/29、30に開催

この日は日曜日ということもあり、ものすごい人で賑わっていた。
キャリーケース持参の強者もいて、本好きって結構多いじゃんと、毎年思う。

神保町はカレーの街としても有名だし、昔ながらの喫茶店などもあって、
本以外にもお楽しみ満載のスポット♪
私も以前は会社帰りに、カレー屋さんめぐりをしたものだ。

今回は、以前から気になっていた「神田伯刺西爾(ぶらじる)」という
珈琲屋さんに行ってみたのだけど、あいにく禁煙席が満席。
禁煙席は4席しかないんだよね。。。
次回にリベンジです。
代わりに古瀬戸珈琲店に入ってみたところ、ゆったりした空間で、壁には
いろんな絵が飾ってあり、なかなかよかった。
ギャラリーを併設しているらしい。

さて、今回の古本まつりでの収穫は。。。。
漱石先生の「木屑録」の復刻版。
漱石先生が23歳の時に房総半島を旅した模様を漢文で記した紀行文だそう。
soseki2016_11.jpg

中はこんな感じ。
soseki2016_12.jpg

なんて書いてあるかわからん。。。でも、解説がついてます。
soseki2016_13.jpg

まだちゃんと読んでないので、ゆっくり読みたいと思う。
古本まつりは11/6(日)まで開催されているので、もう一回ぐらい行きたいな。

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ジギタリス [本・文学]

先日、朝日新聞に掲載されている伊藤理佐さんのコラムに、子供の頃から
ずーーーーっと不思議に思っていた「あれ」のことが書かれていて、
思わず目が釘づけになった。

伊藤さんのムスメちゃんが、来年の夏休みの一研究に「目をつむった時に、
目の中で見える模様に名前をつけること」を挙げたので、伊藤さんと
旦那様はものすごく驚く。

なぜなら、ムスメちゃんが言ってたのは、目をつむった時に出てくる白黒の
模様、モヤモヤの雲みたいだったり、雨や光みたいなヤツのこと!
伊藤さんは今でも時々見ていて、見えない人もいるらしいと言っている。

すごい!「あれ」が見える人が他にもいたなんて…!
コラムを読みながら、私もすごく驚いたのだった。

って、わからない人には全くわからない話だよね(苦笑)
ちなみに、私の「あれ」は目を開けてる時でも見えるし、色もカラフル
だから、ちょっと違うんだけどね。

子供の頃、私はものすごく寝つきが悪かった。
両親が共働きだったので、夜は弟と二人で先に寝るのだが、すぐに
寝息をたてて眠りに落ちる弟とは対照的に、なかなか眠ることができず、
結局親が帰ってきてもまだ寝ていないという具合だった。

そんな眠れない夜、目を凝らすと暗闇の中に小さな小さな光の粒が
たくさん飛んでいるのが見えて、それは赤や青や黄色など、色んな
色をしていた。
その光の粒は止まっているわけじゃなく、右から左、左から右と
いったように、まるで流れ星のようにザーッと動いていくのだ。

私は布団から起き上がり、その光の粒を触りたくて、手を伸ばした。
もちろん、触れないんだけどね(苦笑)

そんなことを毎晩やってたな~。
大人になってからは、してないけど。
でも、目をつむったときにたまに見ることはある。

そういえば、不思議とこの話は家族にも友達にも話したことなかった。
なんて説明すればいいか分からなかったし、見える人はいないだろうと
思っていたからかもしれない。

伊藤さんのコラムに、大島弓子先生の漫画「ジギタリス」にこのことが
登場すると書かれていたので、早速図書館で借りてみた。

漫画の中で主人公の同級生の兄が、目をつむったら見える星雲の話をする。

眠れない時、無理に目をとじていると、どこからともなくわいて出て
消滅する不定形の発行体です

子供の頃ぼくはそれをよく観察しました
すると、ある一定の流れと形をもつものがあるとわかったんです

ぼくはその一番でかい一番明るい星雲を”ジギタリス”と命名したんです

す、すごい!
まさに、私が子供の頃に見ていた光の星雲のことだ…!
しかも「ジギタリス」という名前をつけたなんて。
ジギタリスって、植物の名前しか思い浮かばないけど、なんの関係が
あるのだろう?

なんだか不思議だけど、こういう発想、さすが大島弓子さんだな。
伊藤さんのムスメちゃんもすごいけど。

私にとって、光の星雲の正体がなんなのかってことはどうでもよくて、
他にも見える人がいるってことが嬉しかった。

何の事だかサッパリわからないって方は、こちらに掲載の「ジギタリス」
という作品をご一読ください↓


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ドストエフスキーに挑戦中 [本・文学]

子供の頃から、夏になるといつも以上に本が読みたくなる。

それなのに、今年は読書のペースがイマイチ進まない。
原因は、いつも読書しているカフェに行く頻度が減ったから。
よくお話していた店員さん達が皆辞めてしまい、メンバーがすっかり
変わってしまったので、なんとなく足が遠のいてしまったのだ。

週に一度、そのカフェでがっつり本を読み、後は通勤電車の中で
ちょこちょこ読む程度だったので、がっつり読書タイムが減った分
ペースが落ちてしまったというわけだ。

でも、それだけが原因ではないのかも。

少し前にドストエフスキーの「罪と罰」を読んで、意外と面白かったので
現在は「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。

「罪と罰」は面白かったと言っても、初めは重すぎて、どんよりした気分に
なり、主人公にも全然共感できずで、あまりペースが進まなかった。
読み進めるうちに、意外と読めてしまったという感じ。
ドストエフスキーって、自分の中ではハードルが高かったんだけど、
大丈夫かもと思い、調子に乗ってカラマーゾフ。

しかし。。。。
これが、なかなか進まなくて(汗)
上巻の前半を読むのに、1ヵ月ぐらいかかってしまった。

読んでいる途中で、図書館で予約していた本達が続々と貸出可能になり、
途中で中断したからというのもある。
その上、内容がねえ。
時代背景とか、宗教上の事などがイマイチよくわからないので、海外の
文学は難しくて、なかなか進まない。

けれど、中盤を過ぎた頃から、徐々に面白くなってきたので、このまま
まずは上巻を読破するぞ!

読み終わったら、感想をupします。



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坂の上の雲 [本・文学]

去年は、ずっと読みたかった「坂の上の雲」を読破した。
全8巻あるので時間がかかりそうだと二の足を踏んでいたのだけど、
やっぱり読みたくて、トライしてみた。

きっかけは、以前NHKで放送されていた、この本が原作のドラマ。
確か、足かけ何年かに及ぶ放送だったので、結局途中までしか見れず、
ずっと続きが気になっていたのだ。

ドラマの中で、正岡子規を演じた香川照之さんの演技が素晴らしくて、
ものすごく印象的だった。
それ以来、私の中では子規の姿=香川さんだ。

物語は幕末から明治、そして日露戦争へと突入する激動の時代を生きた、
松山出身の秋山兄弟と正岡子規を中心に展開される。
確かに、3巻ぐらいまでは3人が主人公という感じなのだが、中盤以降は
日露戦争で活躍した日露の登場人物たちにスポットがあたるので、
秋山兄弟の出番が思ったより少ない気がした。
子規は途中で亡くなるので、もっと少ないけど…。

もともと戦争ものが苦手なので、日露戦争の話題が中心になってくる
4巻あたりは、なかなか読み進まなかった。
けれど、5巻からだんだん面白くなってきてはまり、気づくと8巻を
読み終えていた。

当初描いていたのは、秋山兄弟、子規を中心とした青春群像的な
話だったのだけど、読んでみると日露戦争を必死に戦った人たちの
物語で、登場人物それぞれが主人公という印象を受けた。

戦争の描写は読んでいて辛かったけど、こういう戦いを経て太平洋戦争に
突入してしまったことを、ただの小説としてだけでなく、事実として
ちゃんと受け止めなければならないと思った。

ちなみに特に好きな場面は、児玉源太郎と乃木希典の友情が描かれている
ところ。確か、5巻だったっけ。
この作品を読んで、乃木将軍のイメージが変わったのだった。

それと、さきほどドラマで香川さんの子規が一番印象的だったと書いたけど、
今回原作を読んでみて、真之を演じたモックン、好古を演じた阿部寛さんも
配役ピッタリだと思った。

次はドラマを最後まで見たい。

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