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窮すれば通ず@オリンパスホール八王子 [エレファントカシマシ]

47都道府県ツアーのオリンパスホール八王子に行ってまいりました。
※以下、ネタバレありですのでご注意ください!

久しぶりに中央線に乗って八王子へ。
学生時代に通った沿線なので、なつかしい…!
三鷹を過ぎたあたりから、武蔵野の素朴な景色が広がるところが好き。
昔より建物が増えたり、線路が高架になっていたりしたけれど。

BGMはTHE BOOMの「中央線」
エレカシライブに行く途中だけど、やっぱりこの曲なのです。
しばし、MIYAの声に酔いしれる。

そして、八王子に到着。
昔友達が住んでいたので来たことがあるのですが、ほとんど記憶がない(苦笑)
オリンパスホールはJR八王子駅からすぐなので、便利ですね。

今回のライブ、当初は行く予定ではなかったので、一般で申し込みました。
なので、席は3階の最後列。
なんと、このツアーでは最前列と最後列を経験したっていう(苦笑)
私のチケット運、極端すぎる(苦笑)
でも、これでプラスマイナスゼロってことで。
また、いい運つかみますよ!

ライブハウスと違って、ホールは後ろでもステージが見えるのがいいですね。
神奈川県民ホールで編み出した、鳥の目鑑賞法を今回も駆使します(笑)

会場は満員。このツアーでは、こういう光景があちこちで見られるようで。
私の後ろは、立見席になってました。
すごいな~。

そして、予定時間を少し遅れて開演―――!
大拍手と大歓声に包まれて、6人が登場。

「いらっしゃ~い」と、まるで文枝師匠のように出迎える先生(笑)
上機嫌ですな♪

この日も先生の声、絶好調!
MCも舌好調!
勢い良すぎて、かなり早い段階でメンバー紹介してました(笑)

以下、先生のMCメインになっちゃいましたが。

★デーデ
デビュー曲で、当時はドーナツ盤だったという話をしてました。
30周年。改めて、重みを感じますね。

EPICが、売れなかったのに7年もいさせてくれたって話も。
この前、当時のEPICの社長が青山一丁目の交差点を歩いてたそうです(笑)

そういえば、今回はこの曲をバラードって言ってなかったな。
神奈川県民ホールでのバラード発言は、謎のまま。
でも、デビュー曲ということもあってか、とても丁寧に歌っている
ように感じました。

★悲しみの果て
EPICを契約解除になった後、他のメンバーはバイトしてたけど、自分は
性格上バイトは無理だったと。
でしょうね(笑)
バンドをこのまま続けるか、メンバーには確認しなかったけど、独断で
続けるってことにして、スタジオをとったりしたと言ってました。
きっと、メンバーも同じ思いだったでしょう。

当時コメント録りっていうのがあって、明け方3時とか4時ぐらいまでかかり、
マネージャーに迎えに来てもらえばよかったのに 、石君に電話して
迎えに来てもらったそうです。
事務所に「なんで石君を迎えにこさせるんだ!」と言われたと(笑)
もう、しょうがないですよね。石君じゃなきゃダメなんだもん(苦笑)

この曲を「27歳の時のファイティングマン」と言ってました。

それにしても、演奏のバージョンアップ度がハンパない!
ものすごくバシッと決まってるんですよね。
ただじっくり聴いていたい。
会場全体が、そんなモードになってました。

★今宵の月のように
ドラマのプロデューサーに、たくさんダメ出しされたって話。
でも、ありがたいと言ってました。
おかげで、自分たちのスタイルはこれだという曲ができたと。

★戦う男
歌詞の「涙を拭うな」ってところ、「巨人の星」に影響されているとか。
梶原一騎さんが大好きで、「巨人の星」や「あしたのジョー」が好きだと
言ってました。
minowa.jpg

「血の汗流せ 涙をふくな 行け行け飛雄馬 どんと行け」
ってすごいですよねと先生。
ほんと、改めて聴くとすごい歌詞(苦笑)
でも、歌詞に入れちゃうぐらいだから、相当影響されてますね(笑)

佐久間さんの話もしてました。
多くを語らないけど、「かけだす男」のレコーディングの時、
トミに壁を向いてドラムを叩かせたのが印象的だと言ってました。
佐久間さんの物まねで(笑)

佐久間さんは、彼らにとって先生みたいな存在だったのですね。
そして 、ここぞっていうタイミングで、いい出会いを経験してきた
のだなと思いました。

★風に吹かれて
今回のツアーで、私の中でのいい曲度が急上昇した曲。
先生が丁寧に歌ってる感じが伝わってきました。

★翳りゆく部屋
当時、10歳年上のユニバーサルの人に「カバーをやって」と
言われた話をしてました。

この曲は、女性ならではの気持ちを表してるところに感動したようで。
昔、ドラマ「白鳥麗子でございます」を見て、一人で泣いたっていう
話もしてくれました(笑)
ピュアだ~。

先生って、男性とは違う女性の感情に、ものすごく特別な印象を
抱いているのですね。
男の人って、そうなんでしょうか。

★桜の花、舞い上がる道を
日本人はどうして桜が好きなのか、不思議で仕方ないと。
どうやってDNAにすりこまれたのかと言ってました。
いや、好きじゃない方が不思議なんですけど(苦笑)

10歳下のユニバーサルの人に「桜の曲を作って」と言われた話を
嬉しそうにしてました(笑)
「誰かクリスマスソングを作ってって言ってくれないかな」
「ジョンレノンも作ったし」という発言も。
もしや、言ったら作ってくれそうな勢い。。。?
今の先生だったら、作れちゃいそう。
レコード会社の人、是非お願いしてみてください(笑)

そして、今日イチの宮本語録を頂きました。

窮すれば通ず

この言葉をリピートしてました。
窮しないと通じない。でも、無理に窮しようとしてもダメだと。
追い込まれた状況になると、急に人の言うことをきくようになる
とも言ってました(苦笑)

思えば、これまでのエレカシの歩みって、この言葉がぴったり
当てはまりますね。
意識してそうなったわけではなく、窮したからこそ生まれた曲、
窮したからこそ築けたバンドの佇まい。
その繰り返しで、今のバンド史上最高に幸せな時期に到達したの
でしょうね。
でも、日頃からの積み重ねがあったからこそだと思うので、
地道にコツコツってのが大事なんですね、きっと。

いいな、この言葉。
自分の人生にも当てはまるので、座右の銘にしよう。
そして、窮した時に通じられるように、基礎体力をつけておこう!

★ ハナウタ~遠い昔からの物語~
「ハナウタ」って言葉は自分が作ったわけではなく、商品名だと
いうことを強調してました(笑)
15秒ぐらいのCMで、「必ず“ハナウタ”をいれてください」
「2週間で作ってください」という注文があったそう。

これも窮すれば通ずですね。
ステキな曲ができました。

「CMに出てたのは、大塚寧々さんと田辺誠さん?」と言って
笑わせてくれましたけど(笑)

★3210からの~
★RAINBOW
RAINBOWは、ほんっとに圧巻ですね!
以前に比べると変に力が入っていないというか。
「苦しそう」っていう感じが全くなく、ただただ圧倒されて、
息をのんで聴き入ってしまいました。素晴らしい…!

★ガストロンジャー
間奏のところで、この日は「八王子 、八王子」と連呼。
ほんとに早口だ…。

先生の八王子にまつわる思い出。
八王子といえば、「はちがた城」にバスで行ったことがあり、
トラクターの音を熊と勘違いしたそうです(苦笑)

「はちがた城」って初めて聞きました。
八王子城じゃなくて?

城好きとしては大いに気になったので、グーグル先生で検索。
ありましたよ、鉢形城!
もうお城はないので、正確に言うと城郭跡ですが。
戦国時代に長尾景春によって築城されたそうです。
詳細はコチラ↓
https://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/kouenannai.html

しかし場所、寄居だよ。。。
八王子から八高線で寄居まで行ってからバス、ってことでしょうか。
先生ってば、相変わらずアクティブ~。

★やさしさ
YAMAHAは、EAST WESTとポプコンという二つのコンテストがあって
この曲はポプコンで出そうと独断で決めたと言ってました。
成治さん加入後初めてのコンテストってことで、エレカシの出発点とも
言える曲。
エレファントカシマシ随一のバラードと言ってましたが、この曲に
対する先生のやさしさが、歌に込められているように感じました。

★風と共に
NHK「みんなのうた」で絶賛放送中!
同時に「はじめての僕デス」も放送されてるということで、
少しだけギターを弾きながら歌ってくれました。
貴重…!

歌手デビュー40年、バンドデビュー30年

改めて聞くと、すごいことですよね!
まさに、歌うために生まれてきた男!

実際、歌以外は続かなかったと本人も言ってました。
水泳は習ったことがあるそうで、北島康介が習っていたところに
通ったことがあると。

えっビックリ!
なんと、子供の頃私もそこに通ってたのです!

時期はかぶってないと思いますが、同じところに行ってたとは!
先生と同じ水に入ってたとは!(水は入れ替えてるから同じじゃない)
一人で、喜びをかみしめておりました(笑)

さて歌の方は、やっぱり聴けば聴くほどいいんです…!
前回聴いた時に大人の歌だと思ったけど、私の中では子供の頃に
歌ってた「切手のないおくりもの」って曲みたいなイメージです。
当時意味はよく分からなかったけど、いい歌だなって思ってて、
大人になると沁みるな~っていう。
この歌も、そんな歌になりそうです。
だから、「みんなのうた」で流れてるのは正解!

ホントに、いいタイミングでいい曲ができましたよね。

★奴隷天国
富永アニキのドラムが、この日もパワフル!
文句なくかっこよかったです!
成治さんは、服の色が後ろのアンプと同化していて、
時おりベースだけしか見えないことがあり、ギョギョッ(苦笑)
白黒のライトが 、映像で見た昔のライブを彷彿させました。

★生命賛歌
出ましたよ!先生の「さい、さい、さい」
先生のキレっぷりが、相変わらずスゴすぎる!
股のぞきしながら前進してきたり、動きが怪しすぎる~!
何かが憑依している…。
でも、これが先生の生命賛歌ってことなんでしょうね。
とてつもない生命力を感じたのでした。

★ラストはso many peopleで大いに盛り上がって終了!
この曲が最後っていうパターンもあるのか。
新鮮でした。

最後は、定番になりつつある全員整列でのおじぎ。
トミと石君の間で無邪気にぶら下がる先生。
まるで、1年6組にタイムスリップしたみたい(笑)

「この会場の人は音楽のことがよくわかっている様に思いました」
そう言ってくれました。
会場の雰囲気が、ちゃんとステージにも伝わってるのですね。
嬉しい…!

鳴り止まない拍手に大歓声。
本当に、この上なく幸せに包まれた30周年です。
素敵な空間でした。

しばらくエレカシライブに参加予定はないけれど。
来週新曲が発売されるし、大丈夫。生きていける!
elekashi2017_3.jpg

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